FIFA21が発売されてから半年ほど経ちまして、FIFA22の情報もそろそろ出てくるかという時期に差し掛かりました。最初の情報解禁は7月22日に開催される”EA Play Live”になると思いますが、パンデミックの影響など色々書いていきたいと思います。
FIFA21の現状
FIFA21では新たなリーグのフルスキャンは無かったですが、発売後のアップデートを含めて300以上の固有フェイスが追加されました。(殆どは2019年~昨年の2月辺りまでにスキャンされたもの)

この記事にある様に昨年2月以降はパンデミックでスキャンが中断している状況で、PL昇格組やグリーンウッドの固有フェイスが非搭載なのもそういう訳です。FIFA21ではパンデミック以前のスキャンデータなどを使用して、ある程度の新規固有フェイスが搭載されましたが問題は来作です。
FIFA22では新規固有フェイスの数は減少か
昨年以前にスキャンされた選手で未だに固有化されて無い選手は一定数いるので、全く搭載されないという事は無いでしょうが、昨年2月以降スキャンが出来ていないので、通常の場合では搭載される、発売前年度にプレミアリーグに移籍してきた選手(2020年夏/冬の移籍市場)や若手選手の固有フェイスは期待できないかもしれないですね。
ACミランとインテルも昨年パートナーシップを締結したので、PSG、アヤックス同様、選手のスキャンは契約に含まれていると思いますが、いつ実施されるかも未定です。(プロモーション動画は撮影されているので、スキャンした可能性も0ではない)
フェイス更新が増えるかも!
こういう理由で新規固有フェイスの追加は例年に比べて減少する可能性はありますが、これまでEAが渋ってきたフェイス更新が増えるかもという期待も。既に固有の選手は後回しにされる傾向にあるので、ロイスの様にスキャンされても更新されないケースが多いですが、FIFA22では過去のデータを使ってフェイス更新に力を入れる可能性もあります。
イギリスではロックダウンの緩和も進んでいるみたいなので、プレミアリーグの選手だけでもスキャンして欲しですね。
※ 追記
6月15日に公開された動画でリバプールでスキャンが実施されたことが確認されました。動画内ではロバートソン、カーティス・ジョーンズ、チェンバレンがスキャンされており、他の選手も併せて撮影されたと考えられます。動画内ではアリソン(現在はカスタムフェイス)も映っているので、来作でのフェイス更新の可能性が高いですね。
新規固有が追加される可能性のあるリーグ・クラブ
主にここ数年にスキャンされたデータを基に固有フェイスの作成を依頼すると考えられるので、パートナーシップを締結しているリーグ・クラブが殆どでしょう。
リーグ
・ラ・リーガ
・ブンデスリーガ
・MLS
PSGやアヤックス辺りは出尽くした感はありますが、未だ他の選手も残っている可能性はありますね。ちなみに、キンペンベは黒髪時代にスキャンしましたが未だに金髪の固有フェイスです。
今年はPS5に移行後初の新作タイトルとなるので、グラフィックの向上は勿論、固有フェイスもある程度は追加されて欲しいですね。
今後増える可能性がある
公式では未発表ですが、イタリア1部のセリエAがEAとパートナーシップを締結したとの情報が上がりました。現在はインテルとACミランが個別にパートナーシップを締結していますが、リーグ単位での契約となれば他のクラブでのスキャンの可能性も出てきます。最近は立て続けにASローマ、ナポリ、アトランタなどがPESと独占契約を結んでいるので、EAとしてはセリエAのライセンスは確保しときたいところでしょう。
結論
現在確認できるスキャン情報はリバプールのみですが、少なからずプレミアリーグのクラブではスキャンが実施可能になったと言えるので、数の減少はあるかもしれないですが、新規固有フェイス数が0という最悪の事態は免れそうです。
いよいよ、7月はFIFA22の情報解禁という事で最初のビジュアル公開となるトレーラーから新規固有フェイスがいないか徹底的に確認する作業をしたいと思います。次世代機版のグラフィック含めて今年のトレーラーは非常に楽しみですね。
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