『FIFA22』ゲームプレイに関するトレーラーと詳細(Pitch Note)が公開されました。まずは、3:48に及ぶ最新トレーラーをご覧ください!
『FIFA22』は次世代機に移行後初のタイトルになるため、PS4では体験できない新機能も多く搭載されました。今作一番の進化は”HyperMotion”によるゲームプレイシステムの刷新です。
最先端技術”HyperMotion”による進化
”HyperMotion”ではXsensスーツを着用したプロサッカー選手22名のキャプチャで選手の動きを刷新。4000以上のアニメーションが新たに追加されました。
Machine Learning
次世代機版と最先端技術により情報処理スピードが向上。現実に近づいた試合が再現されます。
ML-Flow
新機能”ML-Flow”ではボールへのアプローチがより自然に。これにより、不自然な歩幅調整がなくなり試合に流動性が生まれます。
細かなゲームプレイ進化
シュート・パスモーション、スキルムーブ、ボールのコントロール、空中戦など4000以上の選手の動きを追加。
Tactical AI
AI選手の役割、個性、動きの刷新。チームメイトのコンビネーション、戦術理解が向上しました。
攻撃面
攻撃選手は毎秒6つ以上の選択を取ることが可能に。空間把握能力、オフザボールの動き、最終ラインへの走り、ポゼッションがより的確になります。
守備面
”Tactical AI”によりラインの維持、スペースを埋める動きが向上。
- ディフェンダーの能力、疲れはポゼッションに大きな影響を与える
- 最終ラインにCBではない選手を配置するとポジショニングに悪影響を及ぼす
戦術面
戦術の選択項目に「Build Up Play」と「Chance Creation」が追加され、コートを2分割した戦術システム持たせることが可能に。自陣ハーフではバランス・スロービルドアップ・ロングボール・高速ビルドアップの4つ。相手陣ハーフではバランス・ポゼッション・ダイレクトパス・フォワードランの4つから戦術の選択が可能になります。他にも以下のオプションが追加。
- 深さと幅を1~100で調整可能に
- CDM選手に深い位置でのプレイメーカー的な役割を指定可能
- CB選手に相手選手がフリーで受けた場合にポジションを離れるのを許可
- 3 or 5枚のディフェンスラインの場合のみCBのオーバーラップを許可
試合のスタッツ表示
試合のスタッツ表示画面が新たに複数追加。ヒートマップなどが追加されたことでどの選手が貢献していたか視覚的に確認することが可能になりました。
選手の動き
- 選手のスピードを現実的に。トップスピードに乗るには一定の距離を走る必要があります。
- 遅い選手は小さなスペースでは以前よりも速くなりますが、長距離ではスピードスター選手には劣ります
- フィル・フォーデンやソンフンミンを含む数名選手の動作が搭載
- プリシッチを含む50以上の選手の走り方が再現
スプリント
”Explosive Sprint”ではR2を押すことで瞬間的なスピード(スプリント)が発動します。相手選手と向かい合っている or 平行線上で走っている状況でないと完全な効果は発揮されません。よって発動するタイミングが重要になります。
選手の人間らしさ
選手同士の会話、パスや動きの要求の他、選手入場時のエスコートキッズも新たに追加。プレーに関与していない選手の様々な細かい動きが追加されたことで、現実的な雰囲気を実現。
GKの動きが刷新
確かなセーブ、アニメーションの追加、GKの個性の3つを新たに強化。600以上のアニメーションを使用しており、状況に適した動きを実現しています。また、世界の名だたるGKの違ったスタイルを再現することが可能になりました。
ゴールセレブレーション
観客の興奮、新たなカメラアングル、相手選手のリアクション、控え選手や監督が駆け寄る演出でより熱狂的なシーンを演出。恐らく、試合終了間際のゴールで発生。
空中戦の動き
実際に特殊なスーツを着用した選手による空中戦をキャプチャ撮影したことで、新たなアニメーションが追加されました。より激しく現実的な動きに。
セットプレー
- FKの壁を作る選手のアニメーション追加
- FKとPKのキックアニメーションの追加
- デヴィッド・ベッカム固有のFKモーション搭載
- FKのクイックスタートを保留し味方選手に時間を与える
個人的な感想
“HyperMotion”によるモーションの刷新は非常に楽しみですが、ゲームプレイ映像を見る限り、次世代機でもゲーム感は残るのか..という印象です。ただ、細かなアニメーションも追加されたので、実際にプレイしないと分からないですね。個人的には喜びを爆発させるゴールセレブレーションの追加は嬉しいですね。是非皆さんの感想も聞かせてください!