第1回からは期間が空きましたが、今回の「FIFA NEWS 第2回」でもFIFAの最新情報を簡単にまとめていきたいと思います。
1.セリエAとEAがパートナーシップ契約を締結

正式発表は未だですが、会議にてEAとのパートナーシップ契約締結が承認されたという報道が上がりました。現在EAはプレミアリーグ・ブンデスリーガ・ラ・リーガと契約しているので、主要リーグとしては4つ目となります。この契約で何が変わるのか説明したいと思います。
- 放送パッケージが再現
- 固有フェイスの追加
- スタジアムの搭載
- POTMの発表
- キャリアモードの固有UIの搭載
- プロモーション動画の配信
基本的にはこの辺りになるかと思いますが、固有フェイスはパンデミックの影響で追加されない可能性は捨てきれません。問題は現在コナミと契約しているユベントス・ASローマ・ナポリ・ラツィオの4クラブの個別ライセンスがどうなるかですが、他のリーグでは独占契約でもクラブ名・ロゴ・ユニフォームは再現されており(バルセロナなど)スタジアムだけが搭載されていない状況です。契約内容によりますが、各クラブのロゴなどはリーグライセンスに付属していると考えられるので、スタジアム以外のものは再現される可能性が高いかもしれません。いずれにしろ、失うものは無いのでライセンス復活に期待したいですね。
2.EA Play Liveの開催決定

毎年開催されている最新作の発表会「EA Play Live」が7月22日にオンライン形式で開催されます。例年ですと6月前半に開催されますが、今年はパンデミックの影響もあり1ヶ月程遅れる形になりました。何よりも注目なのが「FIFA22」の発表ですが、ファーストトレーラーと多少の情報が解禁されるかと思います。
3.FIFA22は革新的なタイトルに?

EAのCEOアンドリュー・ウィルソン氏によると2021年に発売予定の自社スポーツゲームは全て次世代機仕様に設計されており、革新的な年になるとコメントしました。「FIFA21」も次世代機に対応していましたが、多少のグラフィックの向上以外には驚く演出は無かったので、次作には期待したいですね。
4.FIFA21が最も成功したサッカーゲームに
FIFAは1億人以上に遊ばれており、FUTのユーザーは2000万人以上という数字を残しています。FUTの試合数は前年比180%の成長で、巣ごもり需要と自粛期間中のオンライン大会の企画などが功を奏した結果に。

歴史的に成功した「FIFA21」ですが、大手レビューサイト「Metacritic」では10点中”0.8点”と歴史的な低評価に..
5.ハムザ・チョードゥリーの漫画が公開

レスター所属のハムザ・チョードゥリーの生い立ちを描いた漫画が公開されました。グレナダ出身の父親とバングラデシュ出身の母親の元イギリスで育った彼が経験した人種差別や自己肯定感を高める母親からの助言など、プロサッカー選手になるまでの人生が描かれています。英語ですが気になる方は是非。
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